今回は、「変な値動き・投資法」について紹介します。
株価は長期で見れば、企業のファンダメンタルズに沿って動きますが、短期ではメチャクチャな動きをする事があります。
今回は、私が覚えている株価の変な値動き・投資法について紹介します。
オリンピック関連
2020年のオリンピック開催地が東京に決まり、
オリンピック関連銘柄の物色が始まる。
オリンピック
小売業。総合スーパー。
社名にオリンピックがつく、と言う事だけで買われる。
社名の由来は1964年の東京オリンピック。
ロス福山
独身だった俳優の福山雅治が結婚を発表。
ファンが動揺するとして、所属会社のアミューズが売られる。
福山通運
運輸業。陸運がメイン。
社名に「福山」がつく、と言う事だけで売られる。
コロナ銘柄
コロナ禍のリモートワークなどで、アメリカ企業のZOOMのサービスが使われるようになる。
ズーム
電気機器。音楽関連に強い。
社名の読み方がZOOMと同じ、と言う事だけで買われる。
しかし、コロナ禍のステイホームの影響で、音響機器が良く売れ業績が株価に追いつく。
ミサイル投資法
北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると日本株が売られる。
しかし、日銀の買い支えの影響か後場には回復するので、「ミサイルが飛んだら買う、後場に売る。」と言う投資法が出来た。
一方、防衛産業の株価は逆で、「ミサイルが飛んだら売る」。
IHI・三菱重工業・川崎重工業など大型株は値動きが小さいので、石川製作所・豊和工業・細谷火工が人気。
どちらにせよ、買い場・売り場の為にミサイル待ちをしている人達が居た。
誕生日投資法
ラブライブのキャラクターの誕生日に、ゲーム開発のKlabの株価をファンが上げて祝う流れがありました。
この結果はあまり知らないのですが、本当に誕生日での株価は上がり易かった様子でした。
誕生日が1月1日の黒澤ダイヤは関係しません。
(ブッブーですわ)
最後に
今回、紹介した投資法は過去の方法で、現代ではまったく同じ状況にはなりません。
ですが、話題で動いた株の多くは、遅かれ早かれ元の株価に戻る、この事は今も昔も同じです。
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